13日(月)、NPO法人 日本ネイリスト協会(略称:JNA)が主催する『ネイルクイーン2017授賞式』が東京ビッグサイトで開催された。
タレント部門にダレノガレ明美(27)、岡田結実(17)、モデル部門に朝比奈彩(24)、アーティスト部門に押尾コータロー(49)、協会特別賞に橋本マナミ(33)がそれぞれ選出。ダレノガレ明美は3年連続授賞となり栄えある殿堂入り。殿堂入りは2014年のローラ以来、歴代6人目となる。
3年連続の受賞で殿堂入りとなったダレノガレは背中が大きく開いたブラックドレスで登場。ワンちゃんをあしらったネイルの中にある「0」は「殺処分0」のメッセージが隠されていた。殿堂入りについて「何も言えないくらい殿堂入りすることが嬉しいです」と喜びのコメント。事務所の先輩ローラに続けて殿堂入りしたことで感慨に浸る場面も。野球でキャッチャーをやっていたので「手がごつくてコンプレックスだった」と吐露するも「ネイルをするようになって自分の手が好きになった」とネイルの素晴らしさを語った。
岡田はブルーのシースルードレスで少し大人っぽく、指先はカラフルで若さあふれるネイルを披露。右手に描かれた『yummy』(おいしいを意味する)は「食べるのが好きだから」、左手は「楽しいことが好きだから」『happy』とネイルに散りばめたポイントを紹介した。ネイルサロンには数回しか行ったことがないことを明かし、「これからは衣装やメイクだけではなく、指先から綺麗になっていきたい」と笑顔を振りまいた。
朝比奈はブラックのシースルードレスで美脚を披露。ネイルは「抜け感のある上品なエレガントさ」を表現されたもの。「ネイルは自分のモチベーションを上げてくれたり、ハッピーにしてくれるもの」とニッコリ。
橋本はピンクのシースルードレスで豊満なバストを披露。「ピンクベージュをベースに女性らしさを出して、中指とお花を足して華やかにしました」と本日のネイルコンセプトをPR。「ネイルは指先でおしゃれを楽しめるので、皆さんもチャレンジしてみてください」と呼びかけた。
男性アーティストとして初の受賞となる押尾は「毎日オイルを塗ったり、爪は命なのでケアは欠かせない」と拘りを紹介すると、「これからはもっと男性ネイルが広がってほしい」とパイオニアとして世界のネイルファンへ発信した。
また、同日開催された『TOKYO NAILS COLLECTION 2018 S/S』では女優の柳美稀(20)がゲスト登場し、2018年春夏のネイルトレンドを披露した。
◆ネイルクイーンとは
1996年から開始し、今年で22回目を迎える。ネイルをこよなく愛し、ネイルの素晴らしさを伝えてる各界著名人の中からその年最も輝いた人に贈られる称号であり、毎年多くの注目を集めている。