乃木坂46 4期生が8月2日(金)、東京・お台場青海周辺エリアで開催されたアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」の初日に出演。夜のSMILE GARDENでトリを務めた。
野外フェス初参加の4期生は、オープニングナンバーにぴったりなサマーソング「ガールズルール」でライブをスタートさせた。イントロ部分で、センターを務める賀喜遥香が「乃木坂46、4期生です。よろしくお願いしまーす」と元気いっぱいの挨拶するとメンバーが一気にステージへ飛び出した。休む間も無く「インフルエンサー」、「制服のマネキン」といった攻めのセットリストで観客のボルテージをより一層高めていった。
MCでは賀喜が「1年前までは普通の中学生だったり、高校生だったり、働いている子もいて、今この舞台に立てているということが不思議なんですけど、ありがたいなと思います」と感慨深げに挨拶。自己紹介コーナーでは、眼帯姿で出演していた遠藤さくらが「右目が腫れてしまって、眼帯をつけているんですけど、テンションを上げるために眼帯に桜を書いてきました」とその理由を説明し、可愛らしい桜をアピールした。清宮レイは昨日、8月1日に16歳の誕生日を迎えたことをファンに報告し、祝福された。また、「狙った獲物は逃がさない!天を貫くこの右手!レイ!パーンチ!」ととっておきの必殺技を披露。ファンのハートを鷲掴みにしていた。
MCをはさみ4期生オリジナル楽曲「4番目の光」、「キスの手裏剣」の2曲をパフォーマンス。「キスの手裏剣」では賀喜の「皆さんにキスの手裏剣投げちゃいますよー」の一言にファンも思わずニッコリ。「君の名は希望」では一転しっとりと歌い上げ、最後は「ジコチューで行こう」、「裸足でsummer」を2曲連続パフォーマンスし、最高の盛り上がりを見せ見事トリをつとめ上げた。この日は、曲ごとにセンターが入れ替えるなどファン心理をくすぐる粋な演出が光った。
「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」は指原莉乃がチェアマンを務める日本最大級のアイドルフェス。参加したアイドルは総勢 212組 1393名、来場者数は8月2日(金)25,000 名、8月3日(土)は31,000名、8月4日(日)は32,000 名、計88,000名と10年目にしてTIF史上最高の来場者数となった。