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神田沙也加「水のように聴いてください」、神谷浩史「乗せろ、いいから!が超かっこいい」

24日、映画『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』第二章 発進篇の初日舞台挨拶が都内で行われ、キャストの神田沙也加、神谷浩史、中村繪里子、シリーズ構成の福井晴敏、監督の羽原信義が出席した。神田は伝説の女神テレサ役を演じ、エンディング主題歌「月の鏡」を担当している。


神谷は「いや〜できましたね!ホント、よかったですね」と福井・羽原にコメントを浴びせると「アフレコが絶望的になくて出来んのかなと思いました。アフレコの時に久しぶりに羽原さんの絵コンテを見て、ずっとコンテ。アフレコないわ、絵はないし(笑)」と羽原の絵コンテは好きだけど完成するまで大丈夫か不安だったことを明かし笑いを誘った。福井も「僕もそう思いました」と神谷と見つめ合い「なんで福井さん、そっち側になるんですか(笑)」と羽原から鋭いツッコミ。

エンディング主題歌を担当していた神田は「エンディングは大事なものかつ、物語の余韻を増長させつつ次への期待感を抱かせるものでもあるので、とても責任感のある役割を任せていただいたなと思いました」とコメント、ヤマトスタッフの懐の深さに感謝の念を伝えた。

神谷はキーマン役を通して「『乗せろ、いいから!』という倒置法が超かっこいいなと思いました」と話すと神田も「あれはかっこよかった」と賛同。福井は「自分のことを男前だと認識している術を持っている、神谷さんの配役は最初の段階で決まっていました」と述べると、羽原も「キャスティングの段階で神谷さんの声しか浮かんでこなかった」と絶賛。神谷は「今日来てよかった。その話を聞けただけでも嬉しいです」と満面の笑顔で喜んだ。

テレサの気持ちを歌った主題歌について神田は「水のように聴いてください。女神様なので万物の平和を願いながら、照明を落としながらレコーディングしました」と曲の楽しみ方をレクチャーした。

イベント中、6月21日に54歳の誕生日を迎えた羽原監督へのお祝いと、第七章までの完走を祈念しテレサ役として神田が祈りを捧げる一幕もあった。

本作は全七章作品の第二章作品。監督は『宇宙戦艦ヤマト復活篇 ディレクターズカット』にてアニメーションディレクターを担当した羽原信義、シリーズ構成に『機動戦士ガンダムUC』の福井晴敏を起用。音楽は引き続き、大和の遺伝子を受け継ぐ宮川彬良が担当する。


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