18日、女優の有村架純(24)、歌手のゆず(北川悠仁、岩沢厚治)が都内で行われた伊藤園『お〜いお茶』新作TV-CM及び新キャンペーン発表会に出席した。
完成したCMの出来栄えを問われると有村は「以前とはまた違った香りとか風味を感じることができました。大げさに『美味しい』と表現することもできたのですが、自分の気持ちに正直な自然な感じの『美味しい』にしました。特に作り込んだことはしませんでした」と自然体を大事にしたと撮影エピソードを語った。有村とゆずはNHK紅白歌合戦以来の共演となる。有村はゆずの新曲について「すごく力強くて、気持ちが明るくなる曲です。歌詞の『二人なら』というフレーズが二人寄り添っている感じがして『いいなぁ』と思いました」と微笑むとゆずの二人は「すごく嬉しい!!めちゃくちゃ嬉しかったですね。(思わず)ニヤニヤしちゃいました」と満面の笑顔で応えた。新CMについて問われると北川は「有村さんのフレッシュさと曲がマッチして、非常に鮮度のあるイイCMになり嬉しかったです」と有村にメロメロに。岩沢は「爽やかなCMで勉強になりました」と語った。
新曲の思いについて北川は「自分の中で『愛のテーマ』が浮かんできまして、一歩ずつ一歩ずつ大切に積み上げてきました。歌詞は特に大切に作っていて、20周年の活動をしている真っ只中で普段はデスクで書いているのですが、楽屋だったり飛行機の中だったりホテルだったり、いろんなところで日々、この曲と共に過ごしていた感じです。」と曲作りの工程を解説。
世界遺産ライブが4箇所で開催され、心境を問われると北川は「とてもびっくりしました。アリーナやドームツアーをやらさせていただいているんですが、今までやったことのない世界遺産で歌わさせていただけるので嬉しいです」と声を弾ませた。岩沢は「世界遺産という言葉だけで成り立っているのに、そこでやらせていただいていいものかと戸惑いはありますが、コラボレーションということで今から楽しみにしています」と喜びの声をあげた。
最後にゆずからのメッセージ。
北川「まだやれていない場所でライブをできるのはいちばんの幸せだと思っています。改めて、有村さんも曲もいいなと思いました。また20周年に世界遺産でコンサートができるというのは嬉しいことだと思っています。ぜひ応募してください」とメッセージを残しイベントを締めくくった。