11日、女優の吉岡里帆(24)が火曜ドラマ『カルテット』✖弦楽四重奏コラボイベントに出席し、『カルテット』の最終回を目前に控え、東京藝術大学OG、OB、現役藝大生による弦楽四重奏の演奏会が行われた。
温かい拍手で迎えられた吉岡は冒頭に「みんな嫌いだろうなと思いながら来たのでドキドキしちゃって」と内心不安だった胸のうちを明かした。
「カルテットの四人が集まって共同生活をしていることってちょっと非現実だと思うんですけど、その魅力はやっぱり軽井沢で撮ったからでこそだなと思います」と舞台である軽井沢が物語を盛り上げてる要因の一つであることを語った。
孤独だったんじゃないかと尋ねられると「みなさんすごく優しいので、結局段々仲良くなって何気ない話をしたり、それこそ松さんが1話撮っている時に『有朱ちゃん』って声をかけてくださって『大変な役だね。でも吉岡里帆ちゃんは、ちゃんと目が笑っているから大丈夫だよ。安心して最後までがんばれ』って言ってくれて。『優しい』って思った記憶があります。その言葉に救われました」と意外と和気あいあいとしていたことがわかった。